米国への食品輸出に必須のPCQIの認定を取得しました

米国に食品を輸出する際に必須となるPCQI (Preventive Controls Qualified Individual)の認定を取得しました。

PCQIとは

2011年1月、FDA(米国食品医薬品局) により、FSMA(米国食品安全強化法)という法律が制定されました。FSMAの103条の「ヒト向け食品に対する予防コントロール」(Preventive Controls for Human Food:PCHF)で『ヒト向け食品に対する予防コントロール』が義務付けられることとなり、日本で製造された食品をアメリカに輸出する際もFSMA対応が必要となっています。

そして、このFSMAで制定された法律の基、原料受入からリコール計画まで、危害評価を適切に行う役割を担うのが『予防管理適格者(PCQI)』となります。

アメリカに食品を輸出する食品製造事業者はPCQI を設置する必要があります。弊社は食品製造事業者ではありませんが、社内にPCQIを設置するのが難しい小規模事業者様のFSMA対応を支援する目的から本認定を取得しました。

そもそもFSMAという言葉自体が聞きなれない言葉で、どこから手を付けたらよいのかわからずお困りの事業者様が多くいらっしゃいます。

FSMAの全体像についてまとまった資料がJETROサイトからダウンロードできます。FSMA適用となる品目についてもまとめられていますので、アメリカへの食品輸出を検討しているけど自社の商品はFSMAの対象なのか、何を準備しなければならないのか知りたい、という事業者様はまずこちらをご一読されることをおすすめします。

■JETRO  FSMA(米国食品安全強化法) 導入ガイド(PDF)

https://www.jetro.go.jp/ext_images/world/n_america/us/foods/fsma/action_fsma2019.pdf

 

 

 

 

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